親知らずの痛み・腫れ、
抜くべきか迷っていませんか?
「奥歯のいちばん奥がうずく」「頬が腫れて口が開けにくい」「気にはなっているが、抜くのが怖くて何年も放っている」。親知らずについては、そうした声をよく耳にします。では、痛みが引けばもう心配は要らないのでしょうか。残念ながら、そうとは限りません。おさまったのは炎症だけで、しばらくすると同じ場所がぶり返す——そんな経過をたどる方が少なくないのです。
「抜いたほうがいいのか、それとも様子を見ていいのか」。その判断は、中を見ないことには決められません。セレッソオーラルケアクリニックでは、はじめに検査で親知らずがどうなっているかを見きわめ、抜くべきかどうかをその理由まで含めてお話しします。抜歯へ誘導するようなことはいたしません。決めかねているうちからで構いませんので、お声をかけてください。
思い当たることはありませんか?
- 奥のほうがうずく、あるいは腫れぼったい
- 斜め、もしくは横を向いて生えていると指摘された
- 頭が少しだけ出ていて、歯ブラシがうまく当たらない
- そのあたりのにおいが気になって仕方がない
- 抜くのが怖くて、何年も先延ばしにしている
- 大学病院を紹介すると言われたが、通いやすいところで受けたい
- 妊娠の予定があるので、その前に片づけておきたい
どれかに心当たりがあるなら、精密なCT診断と、難しい症例にも向き合える歯科医師の技術でお応えします。まず今の状態をはっきりさせること。話はそこからです。
親知らずは必ず抜くべき?
抜歯の判断基準
親知らず(智歯)は、上下の歯列の最奥に生える第三大臼歯です。まっすぐ正常に生えており、かつ適切なブラッシングができている場合は、必ずしも抜歯が必要なわけではありません。しかし、歯列に対して斜めや横向きに生えていたり、歯茎の一部からだけ露出しているような状態では、隣の歯を傷めたり、炎症を繰り返しやすくなります。
「痛みが一度引いたからもう大丈夫」と考えて放置してしまうと、炎症(智歯周囲炎)が繰り返されたり、隣接する歯に虫歯が広がるリスクがあります。まずは診察を受けて、現在の状態を正確に把握することが重要です。
抜歯を検討したほうがよいケース / 経過観察でよいケース
抜歯を検討したほうがよいケース
- 斜めや横向きに生えており、隣の歯を圧迫している
- 歯茎の一部からのみ露出し、炎症(腫れ・痛み)を繰り返している
- 深い位置に埋まっており、将来的に隣接歯への影響が懸念される
- 親知らず自体や隣の歯に虫歯が発生している
- 妊娠前に処置しておきたい(妊娠中は治療に制限が生じるため)
経過観察でよいケース
- まっすぐ正常に生えており、噛み合わせに問題がない
- 痛みや腫れなどの症状がなく、十分にブラッシングができている
- 骨の中に完全に埋まっており(完全埋伏)、周囲への影響が見られない
抜歯のメリット・デメリットについては、以下のとおりです。患者さまのご状況に合わせて、当院では丁寧にご説明した上で治療方針を決定します。
抜歯のメリット・デメリット
抜歯のメリット
- 磨き残しが減り、虫歯・歯周病の予防につながる
- 親知らず周辺の磨き残しに起因する口臭が軽減しやすくなる
- 歯茎の炎症(智歯周囲炎)が繰り返されなくなる
- 隣接歯への悪影響(虫歯・歯並びの乱れ)を未然に防げる
抜歯のデメリット・注意点
- 抜歯後数日間は腫れや痛みが生じることがある(個人差あり)
- 抜歯後の穴に一時的に食べ物が詰まることがある(概ね1か月程度で落ち着く)
- 難しい生え方の場合、処置時間が長くなることがある
- ごく稀に、顎の神経に近い位置にある場合は神経麻痺のリスクがある(CTで事前確認)
当院の親知らず治療の特徴
「神経を傷つけませんか?」——
CTで顎の中を立体のまま見る
これは、抜歯の前によく寄せられるご質問です。だからこそ、顎の中の神経や血管がどこを通っているのかを、手をつける前に押さえておく必要があります。平面のレントゲンでは判断がつきにくい場面でも、当院の歯科用CTによる3次元立体画像があれば、骨の輪郭、神経管のルート、血管の位置まで見て取れます。
そこまで分かっていれば、処置の最中に神経や血管へ触れてしまう危険を抑えた計画が立てられます。入り組んだ生え方をしている親知らずについても、CTの画像をご覧いただきながら、どの手順で進めるのが妥当かをお話しします。
「奥は麻酔が効かないのでは?」——
そこで使う「伝達麻酔」
そう耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。実際、親知らずの生えている場所は浸潤麻酔だけでは十分に効かないことがあります。「親知らずの処置は痛い」という言われ方をするのも、そこに理由があります。そこで通常の麻酔とあわせ、広範囲かつ長時間にわたって効果が持続する「伝達麻酔」を用います。処置中の痛みを抑えられるのはもちろん、抜いたあとに残る痛みも和らぎます。
注射そのものが苦手という方も多いので、打つ前に表面麻酔を塗り、体温くらいまで温めた麻酔液を電動麻酔器(コンピューター制御)から一定の速さでゆっくり流し込みます。こうした手当てを一つずつ積み重ねることで、治療前の不安を少しでも軽くできればと考えています。
「うちでは無理」と言われた方へ——
知識と技術でお応えします
そうしたご相談も届きます。親知らずの抜歯は虫歯の処置とは性質が違い、口腔外科の領域にあたる知識と手技が求められるためです。セレッソオーラルケアクリニックには豊富な知識と経験を持つ歯科医師が在籍しており、大学病院を紹介されたというケースも承ります。
とはいえ、神経や血管と紙一重の位置にあるとき、全身麻酔が要ると判断されるときなど、大学病院にお任せしたほうが安全なこともあります。その場合は、なぜそう判断したのかをお伝えしたうえでご紹介します。どちらが良いかを押しつけず、ご一緒に選ぶ。そこを大事にしています。
「妊娠を考えている」という方へ——先に見ておきたい理由
- ホルモンバランスが揺れることで、それまで何ともなかった親知らずが妊娠中に急に痛みだすことがある
- レントゲン・麻酔・痛み止めをどう扱うかに気を配る時期であり、受けられる治療が限られる場合がある
- 身ごもる前に状態を確かめ、必要なら処置を済ませておけば、その後の日々を落ち着いて過ごしやすくなる
治療の流れ
STEP 01.
まず、お話をうかがうところから
「抜くと決めたわけではない」という段階でも構いません。痛み、腫れ、出血といったいまの様子と、そこへ至るまでの経過をお聞かせください。その親知らずがどういう状態にあるのかを見きわめる。すべてはそこから始まります。
STEP 02.
CTを撮り、精密に見立てる
歯科用CTで、親知らずの位置と向き、そして顎の神経・血管との距離を立体的に読み取ります。平面のレントゲンでは得られない奥行きの情報がそろうと、抜くのか残すのかという判断にも、安全な段取りづくりにも、根拠が生まれます。
見立ての結果は、画像をご一緒に見ながらお伝えします。抜歯という判断になった場合には、処置の中身、かかる費用、想定されるリスクを、着手より前にすべてご説明します。
STEP 03.
麻酔をかけ、抜く
表面麻酔を塗ったうえで、体温くらいに温めた麻酔液を電動麻酔器から少しずつ入れていきます。効きの弱い部位には伝達麻酔を重ね、処置のさなかの痛みを抑えます。
効き具合を確認できたら、いよいよ抜歯です。生え方が込み入っている場合は、歯を分割しながら少しずつ取り出します。要する時間は、その親知らずの状態しだいで変わります。
STEP 04.
血を止め、その後の過ごし方をお伝えする
処置のあとはガーゼをしっかり噛んでいただき、出血が止まったのを確かめます。そのうえで、食事・入浴・運動・服薬をどうすればよいかをお伝えします。腫れや痛みは数日のうちにおさまることがほとんどですが、「これは大丈夫だろうか」と思う症状が出たら、すぐにご連絡ください。
STEP 05.
あらためて経過を見る
(抜糸・治癒の確認)
目安は処置から1〜2週間後。その頃にもう一度ご来院いただき、縫合していれば抜糸を行って、傷がどこまで治っているかを見ます。問題がなければ、ここで一区切りです。それより前でも、心配なことが出てきたら遠慮なくいらしてください。
平日夜20時まで&土日も診療
- 平日は夜20時まで診療しています。お勤め帰りにも立ち寄れます
- 土日も診療しているので、抜歯も経過の確認も週末に受けられます
- ご予約はWEBから24時間いつでもお取りいただけます
リスク・副作用
親知らずの抜歯に伴う主なリスク・副作用は以下のとおりです。治療前に必ずご確認ください。
- 腫れ・痛み:抜歯後数日間は腫れや痛みが生じることがあります。程度には個人差があり、難しい生え方の場合はより強く出ることがあります。処方された痛み止めを用いて対処します。
- ドライソケット:抜歯後の穴に血餅(かさぶた)が正常に形成されず、強い痛みが続くことがあります。うがいのしすぎや喫煙などが原因となるため、術後の指示を守ることが重要です。
- 一時的な感覚の変化:顎の神経に近い位置にある親知らずを抜歯した場合、ごく稀に下唇・あご・舌の一部に一時的な感覚の変化(しびれ感など)が生じることがあります。事前のCT診断で神経との位置関係を把握し、リスクを最小限に抑えるよう努めています。
- 開口障害:抜歯後の腫れや筋肉の緊張により、一時的に口が開きにくくなることがあります。通常は時間とともに改善します。
- 食事の不便:抜歯後の穴に一時的に食べ物が詰まることがあります(概ね1か月程度で落ち着きます)。
- 親知らずの抜歯は保険適用の治療です。ただし処置の内容や状態により費用は異なります。
- リスクについては処置前に個別に詳しくご説明します。ご不明・ご不安な点はお気軽にお申し出ください。
- 持病(糖尿病・心臓病・高血圧症など)がある方も、事前にご相談いただければ対応を検討いたします。
料金について
親知らずの抜歯は保険適用の治療です。3割負担の場合、初診料・レントゲン撮影等を含めた費用の目安については、症状や処置の内容により異なりますので、診察時に事前にご説明いたします。
当院では治療費・治療内容を事前に丁寧にお伝えし、患者さまのご同意なく処置を進めることはありません。費用についてご不明な点は、診察時にお気軽にお申し付けください。詳しくは料金表ページもあわせてご覧ください。
よくあるご質問
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どんな生え方の親知らずでも抜歯してもらえますか?
ほとんどの症例に対応しています。事前にCTで生え方・神経・血管との位置関係を精密に確認した上で処置を行いますので、斜めや横向きに生えているケース、骨に埋まっているケースなど、難しい生え方にも対応が可能です。ただし、「全身麻酔が必要」「神経・血管へのリスクが特に高い」と判断した場合は、患者さまの安全を最優先に大学病院をご紹介することもあります。その場合も丁寧にご説明いたします。
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片方の親知らずを抜いたら、反対側も抜いたほうがよいですか?
可能であれば両側の抜歯をおすすめするケースが多いです。片方に炎症や問題が生じていると、反対側も同じ状態になりやすいためです。ただし、まっすぐ正常に生えており問題のない親知らずまで無理に抜く必要はありません。反対側の状態についても診察時に確認し、患者さまのご負担を考慮しながら最適な治療方針をご提案します。
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親知らずが原因で歯並びが悪くなることはありますか?
親知らずの生え方によっては、隣の歯を押すことで歯列に影響を与えることがあります。ただし、すべてのケースで歯並びが乱れるわけではなく、親知らず以外の原因で歯列が動く場合もあります。歯並びへの影響が気になる方は、診察時にCTや写真で現状を確認した上で詳しくご説明しますので、まずはご相談ください。
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妊娠中でも親知らずの抜歯はできますか?
妊娠中は、レントゲン撮影・麻酔・痛み止めの使用に配慮が必要なため、治療に制限が生じる場合があります。緊急性がある場合は対応を検討しますが、原則として妊娠前か出産後の安定した時期に処置することをおすすめしています。妊娠をご予定の方は、前もって親知らずの状態を確認しておくと安心です。
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抜歯後の腫れや痛みはどのくらい続きますか?
腫れや痛みのピークは抜歯後2〜3日で、通常は1週間前後で落ち着いてきます。難しい生え方の場合は腫れが強く出ることもありますが、処方された痛み止めを活用しながら経過をみてください。腫れが引かない・発熱がある・強い痛みが続くなど気になる症状があれば、遠慮なくご連絡ください。当院では術後のフォローも丁寧に対応しています。
ご予約・ご相談
親知らずで迷ったら、
上本町の歯医者
「セレッソオーラルケア
クリニック」へどうぞ
「抜いたほうがいいのだろうか」と迷っている段階でも、「痛みが強くて心細い」という状態でも構いません。上本町で歯医者をお探しなら、セレッソオーラルケアクリニックにお声をかけてください。今の親知らずがどうなっているのかを、まずご一緒に確かめましょう。
最寄りは近鉄「大阪上本町駅」、そこから徒歩1分です。診療は平日は夜20時まで、土日も診療。ご予約はWEBで24時間お受けしています。通いやすさの面からも、親知らずの悩みに寄り添います。
平日夜20時まで&土日も診療
- 【平日】午前10:00〜13:00 / 午後14:30〜20:00
- 【土日】午前9:00〜13:00 / 午後14:00〜17:00(※日曜日は16時まで)
- 【休診日】水曜・祝日
- 【住所】大阪府大阪市天王寺区上本町6丁目1-82
- 【アクセス】近鉄「大阪上本町駅」徒歩1分・大阪メトロ「谷町九丁目駅」徒歩5分
