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治療の知識

2026-10-23

インプラント手術は怖い?当日の流れと痛みへの配慮を紹介

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「インプラント手術」と聞くだけで、手術台に上がる場面を想像して足がすくむ方も多いのではないでしょうか。歯を削る音や麻酔の注射を思い出すと、身体がこわばってしまいますよね。でも、当日どんな順番で何が行われるのかを先に知っておくと、不安の輪郭がはっきりして、少し気持ちが軽くなることがあります。今日は、手術当日の流れと、痛みへの配慮の工夫を一緒に見ていきましょう。

インプラント手術が怖いと感じるのは、多くの方に共通する自然な反応です

手術という言葉自体に緊張してしまうのは、決して珍しいことではありません。歯ぐきを触る器具の音や、麻酔の注射への抵抗感は、多くの患者さんが口にする声です。当院では、痛みへの配慮と丁寧な説明の両方で、この緊張を少しずつ和らげるようにしています。

「知恵袋」の体験談は個人差が大きいので、参考程度に受け止めましょう

インターネットの質問サイトで「インプラント 手術 痛い」と検索すると、様々な体験談が出てきますよね。ただ、痛みの感じ方は骨の状態や埋入する本数、麻酔の効き方によって一人ひとり違います。書かれている内容がそのまま自分にも当てはまるとは限らないので、気になる点は診察のときに直接質問するのがいちばん確実です。

表面麻酔と電動麻酔注射で、注射そのものの痛みにも配慮しています

当院では、表面麻酔・体温に近い温度の麻酔薬・極細針による2段階の対応に加えて、コンピューター管理の電動麻酔注射を使い、注入速度と圧力を一定に保つことで麻酔時の痛みを抑える工夫をしています。「刺す瞬間」と「薬液が入る瞬間」の両方に手を加えることで、緊張のピークを和らげることを目指しています。

「抜かない・削らない」を基本とする治療方針が、不安をやわらげる土台になります

当院は全身の健康を考慮し、歯の保存を最優先に「抜かない・削らない・神経を守る」ことを基本方針としています。事前のカウンセリングで他の選択肢も含めて費用や期間を明示するため、納得したうえで手術に臨んでいただけます。インプラントの費用の考え方について詳しくはインプラントの費用はなぜ高い?大阪での相場と内訳を歯科医師が正直にお伝えしますもご覧ください。

来院から手術完了まで、当日はおおむね次の順番で進みます

来院から埋入手術完了までの当日の流れを順番で示す図

当日の流れをあらかじめ知っておくと、「今どの段階にいるのか」が分かるだけで気持ちが落ち着くものです。受付・体調確認・麻酔・埋入・説明という順序で進み、全体の所要時間は本数や骨の状態によって前後します。

受付後は体調確認とカウンセリングから始まります

来院後は血圧や体調の確認を行い、当院の個室カウンセリングルームで専門用語を使わずに当日の予定を説明します。持病やお薬の服用状況もこの時点で改めて確認しますので、気になることがあれば遠慮なくお話しください。初診時に準備しておきたい質問や持ち物は初診で歯科医院に行くとき、事前に準備しておきたい質問と持ち物も参考になります。

麻酔が効いたことを確認してから、インプラント体を埋入します

局所麻酔が十分に効いていることを確認したうえで手術を行います。埋入本数が少ない場合、外科的な処置自体の時間はそれほど長くならないケースが多く、痛みを感じにくいよう配慮しながら進めます。当院ではストローマンインストラクターが在籍し、サージカルガイドを用いて計画通りの位置・角度に埋入できるよう努めています。麻酔で痛みを抑える考え方は、親知らずの抜歯って痛い?上本町で安心して治療を受けるコツでも触れていますので、麻酔そのものへの不安がある方はあわせてご覧ください。

手術後は止血確認と今後のスケジュール説明でその日を終えます

埋入が終わったら止血を確認し、腫れや食事の注意点をお伝えして当日は終了です。次回の消毒や上部構造(人工歯)を作るまでのスケジュールも、この場でご案内します。

生体モニタリング装置で術中の状態を確認しながら進めるので、安心して臨んでいただけます

「手術中に何かあったらどうしよう」という不安は、多くの方が抱く自然な心配です。当院では生体モニタリング装置を使い、手術中の患者さんの容態をリアルタイムで確認しながら進めています。

モニタリングでは血圧や酸素飽和度などを継続的に見ています

手術中は血圧や脈拍、酸素飽和度といった数値を随時確認しながら進行します。日本口腔インプラント学会が編纂する『口腔インプラント治療指針2024』では、麻酔と全身管理、埋入手術と周術期管理が独立した章として整理されており[2]、術中の全身状態の把握が治療の重要な一部と位置づけられています。

持病のある方には、事前の情報共有がとくに重要です

高血圧や糖尿病、抗血栓薬を服用中の方など、全身疾患をお持ちの場合は事前の確認が欠かせません。厚生労働省がまとめた歯科インプラント治療指針では、抗血栓薬を服用している患者への対応について、「致命的な血栓形成を予防するため,抗血栓薬は継続し,異常出血に対しては局所止血で対応する」ことや、抗菌薬・処方医との連携が重要とされています[1]。当院でも服薬状況を事前にお伺いし、必要に応じてかかりつけ医と連携しながら手術計画を立てています。

CTスキャンとマイクロスコープの活用で、事前の診断精度を高めています

手術当日だけでなく、その前段階の診断も安心につながる要素です。当院ではCTスキャンによる立体的な骨の状態確認や、精密機器を用いた診断を行い、術前の計画を丁寧に立てています。補綴分野の指導医・藤澤政紀先生、インプラント分野の指導医・多田将人先生によるバックアップ体制も整えており、難症例の相談先が複数あることも心の支えになるかもしれません。

手術後の数日間は、体を休めて経過を見守ることが大切です

「手術後 注意点」として気になるのは、腫れや食事、日常生活への影響ではないでしょうか。当日から数日は、患部を安静に保ち、様子の変化に気を配ることが回復への近道です。

当日から2〜3日は、患部への刺激を避けて過ごしましょう

麻酔が切れたあとの痛みや腫れは、鎮痛薬でコントロールしながら経過することが多いです。硬いものや熱いものを避け、埋入した側でよく噛まないようにするなど、日常のちょっとした工夫が回復を後押しします。歯みがきも患部周辺は無理に触らず、うがい程度にとどめるのが安心です。

気になる症状が出たときは、早めにご相談ください

厚生労働省の歯科インプラント治療指針では、手術に関連した偶発症・合併症や、埋入手術後のインプラント体の脱落など、治療後に起こり得るトラブルが整理されています。腫れが強くなる、痛みが長引く、発熱するといった変化があれば、自己判断せずに早めに歯科医院へ連絡することが大切です。当院は平日20時まで、土日も診療を行っているため、仕事の合間でも相談しやすい体制を整えています。

まとめ

  • インプラント手術への不安は自然な反応で、麻酔や治療方針の工夫で少しずつ和らげることができます
  • 当日は受付・体調確認・麻酔・埋入・術後説明の順で進み、当院では電動麻酔注射で注射時の痛みに配慮しています
  • 生体モニタリング装置で血圧・酸素飽和度などを確認しながら手術を進め、持病のある方は事前の情報共有が重要です
  • 手術後数日は患部への刺激を避け、腫れや痛みの変化があれば早めに相談することが回復の助けになります
  • 当院はCTスキャン・マイクロスコープ・グループ指導医のバックアップなど、事前診断から術中管理までの体制を整えています

手術当日の流れや持病について不安がある方は、事前カウンセリングで詳しくご説明します。上本町I'S歯科・矯正歯科(大阪市天王寺区上本町、近鉄大阪上本町駅徒歩1分・電話06-6796-9268)では個室カウンセリングルームで費用や期間も明示しながらお話しします。まずは初めての方へ(初診の流れ)からお問い合わせください。

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参考文献

[1] 厚生労働省(日本歯科医学会編)「歯科インプラント治療指針」mhlw.go.jp

[2] 日本口腔インプラント学会「出版物(治療指針・用語集 他)/口腔インプラント治療指針2024」shika-implant.org

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